知っていると一目置かれるかもしれない話をします。知らなくても損はしないので、堅苦しい話が苦手な人はスルーしてくださいね。ダンス講師などの先生や、目上の方などに対する礼儀の話です。二つ紹介します。
ダメな発言の例1「先生、バレエのピルエットって出来ますか?」
※ピルエットっていうのは、片足で立ったままクルクル回転する動きです。
このように「能力を尋ねる質問」は、礼儀を欠いたものになります。これは、なんとなく分かりますよね。意外と知られていないのが、次の二番目のものです。
ダメな発言の例2「先生、コーヒー飲みたいですか?」
「当然ダメでしょ」と思う人と、「どこがダメなの?」と思う人といると思います。コーヒーをすすめる行動そのものに問題があるのではなくて、その言い方に問題があるのです。
実は「欲求を尋ねる質問」もNGです! 先生や目上の方に、「~したいですか?」はイケマセン。なので、同じコーヒーをすすめる発言でも「先生、コーナー飲みます?」であれば OK。
ちなみにこの話は、放送大学の授業の中で紹介されていたものです。まだ放映が無料だった頃に学びました。
最初に言った通り、知らないから損とかいう話ではありませんが、こういうちょっとした言葉のマナーを知っている人は、美しいですね。ダンスに限らず、色々な分野の先生方や目上の方と、さらに良いコミュニケーションを取るのに役立てば幸いです。
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