ダンスでは、小道具を使ったりすることもあります。ステージでそのダンスのテーマを表現するとき、より伝わりやすくなるからです。しかもかっこいい! 例えばフラッグ(旗)やステッキ、傘、桜の枝なんかも見たことがあります(毛虫は出て来なかったのだろうか?)。
高校生のとき、文化祭ステージで、三人の先輩が傘を使ったダンスを披露していました。衣裳も、レインコートっぽい素材のもので。
ステージもそろそろ終盤・・・というその時! 一人ずつ、そのレインコートのような衣裳をバッと華麗に脱ぎ捨てたんですよ。そうしたら、中身はまさかのレオタード。男子高生は大喜び、女子から見てもカッコいい! 雨をテーマにしたダンスだったのですが、じめっとするどころか大盛り上がりでした。
人前でレオタードを着るって恥ずかしいと思っていましたが、堂々と着ると不思議とカッコよく見えるものなのですね。でも最初からその姿で登場したのでは、あんなには盛り上がらなかったでしょう。傘&レインコート、つまり雨という分かりやすいテーマからの、見事な演出でした。
このように、ダンスの演出には小道具を使うことも効果的です。リアン系発表会ではレオタードを着ることはありませんが、小道具を使うことはあります。「横浜ダンススクールルーチェ」発表会では、オタ芸ライトを使っていましたよ。
小道具を使うという楽しみ方もできるダンス、あなたも始めてみませんか? 静岡ダンススクールリアンでは、体験レッスン受付中!
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