サッカーにおいて、選手の配置隊形のことをフォーメーションって言うじゃないですか。実は、3人以上で踊るダンスのことをフォーメーション・ダンスって言うんです。横一列になったり、タテ一列になったり、三角形になったりします。
最初から最後まで、ずーっと変わらず同じ隊形で踊っていたら、観ている方も飽きてしまいますよね? クルクルとフォーメーションが変わることで、いつでも新鮮かつ見応えのあるステージをお客様にお届けできるのです。
また、ダンサーにとってもフォーメーションは有意義です。ずーっと後列の端っこばかりで踊るより、時には前方に出て来たりセンターになったりする方が、ダンサーのモチベーションも上がるから。フォーメーションとは、観客にとってもダンサーにとっても嬉しいものなんです。
さらに、実はフォーメーションを考える作業をする講師(振付師)も楽しいんですよ。私もフォーメーション振付を10作品くらいやりましたが、毎回楽しすぎて鼻血が出そうになりながら考えていました(←ほとんど変態)。
さて、数年前の「横浜ダンススクールルーチェ」「埼玉ダンススクールリアン」合同発表会でも、3人~7人でのフォーメーションが繰り広げられました。リアン系列校の発表会は、すべてクラス単位のフォーメーション。オリンピックでの体操の演技やバレエコンクールのように、一人ずつ演技するわけではないんです。安心しました?
同じクラスの仲間たちと、一緒にステージを楽しめるんです。緊張しても、仲間がはげましてくれる! それもまたフォーメーションのいいところ。だいぶ先の話ではありますが、希望者はこのように発表会に出演できますので、楽しみにしていて下さいね。
横浜ダンススクールルーチェのフォーメーションはこちら
さて、静岡ダンススクールリアンでは体験レッスン受付中! あなたもご一緒にいかがでしょうか?
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